日本のソフトハウス品質をオフショア企業として実現,日中の両拠点が一体となってサービスを提供

オフショア活用事例

Microsoft Office SharePoint Server のカスタム開発事例

株式会社サーバーワークス 鈴木 雅之 様

「1人月から2人月位の開発規模でも、オフショア開発を上手く活用できるんですね」

「短時間で安く実現させるには一番の効果です」

プロフィール

社名:
株式会社サーバーワークス
URL:
http://www.serverworks.co.jp/
設立:
2000年2月
事業概要:
インターネット関連システムならびに、ASPサービスの企画・開発及び運用業務。


【今後のビジョン】

これまでは、お客様からの依頼に基づく開発案件の受託をメインに行ってきました。
今後は、実績の中で培ってきた弊社の開発ノウハウに加え、サービスやIT製品を分かりやすく使いやすい形で企画展開し、われわれからより積極的に新たな価値をお客様へお届けしていきたいと思っております。

■ 事業内容について

強みは開発力というよりは、お客様とのコミュニケーション

─ 本日は宜しくお願いいたします。まずは御社の事業概要についてお聞かせください。

ウェブシステムの受託開発、自社でサーバ関連やウェブのアプリケーション開発サービスを行っています。もちろんモバイルの開発も行います。

─ その中でも、御社の一番の強みは何でしょう?

そうですね、我々の強みはこれらの開発業務の中でも培ってきた、サービスを実現するためのお客様とのコミュニケーションスキルだと思います。

従い、今後のビジョンとしては、この強みを更に活かして、お客様が 「こんなことをやりたい」「こんなものを作りたい」というような非常に柔らかい状態の時から入っていって、一緒にお客様のWEBサイトの企画だったり、アイデアを出したりして、そういうことを整理してシステムの構築につなげていきたいですね。

受託開発だけでは、お客様にシステムを提供するまでに、どうしても期間がかかってしまうので、お客様からの要望をヒアリングしていくなかで、こういうものが欲しそうだといった場合には自社開発だけに留まらないで、まだ広がっていないIT技術や他社のサービスであっても上手いかたちで取り入れ、組み合わせるなどして、今まで以上に「生み出すこと」に力を注いで付加価値を出していきたいですね。

─ なるほど。御社の益々のご活躍が楽しみですね。

■ オフショア開発を活用した経緯

我々の規模では、オフショア開発はできないと思っていたんです(笑)

─ それでは、この度オフショア開発を利用して、開発を行う事になった経緯をお聞かせください。

当時、当社の情報基盤として運用中のマイクロソフトのSharePoint Serverにおける機能カスタマイズを検討していました。複数年に渡り標準のまま使い込んできたのですが、細かい部分でカスタマイズの要望が出てきたためです。

我々もシステム開発をしているのですが、Linux系の開発がメインのため、今回のようなWindows系の開発はあまり経験がありませんでした。このため、今回はWindows系に関してより専門的な技術と経験を持っている方に業務をお願いしたいと考えていました。

また、大手のSIerではSharePoint Serverのカスタマイズを行えるところはあるのですが、小回りが利く形でカスタマイズをしてくれるところがほとんどなく、我々の規模でも請け負ってくれるところを探していました。

─ 弊社に外注をお願いする前に、色々な企業を探されたという事ですか?

そうですね、たくさん探しました(笑)

最初は、当社に常駐で作業してくださる会社、エンジニアの方を探しました。もちろん、オフショア開発という頭は全くなく、普通に国内で。
が、見事に1社も見つからない。どうしよう、と思っていたところに、偶然亜才さんを知り、もしかしてオフショア開発もアリなのではないかと。

ただ、最初の時点では、こんな規模でオフショアなんてやってしまって大丈夫なのかという固定観念がありました。本来の開発と言う事以外に、日本と国外とのコミュニケーションの問題とか、それ以外に手がかかるだろうなと。

悩みましたが、最終的にはどうしてもSharePoint Serverのカスタマイズを試したかったので、オフショア開発にチャレンジしてみようということになりました。

■ オフショア開発活用後の効果

短時間で低価格

─ 実際にオフショア開発をしてみてどうでしたか?

実際にオフショアで開発をお願いしたカスタマイズは、社内でもなんとかがんばれば出来るかなと思っていた部分ではあったんです。
でも、それが本当に短期間で、やり方を工夫して、日本と中国間でのやりとり自体の工夫もありながら、必要な機能を実現できました。

仕様は日本で日本語で直接SEの方にお伝えできましたし、開発やテスト時のやりとりも日本語でのメール等を通じて全く問題ありませんでした。中国側でも実際にSharePoint Serverを立てていただき、きちんと細部にわたる確認をしてもらえたことなど、小規模な案件にもかかわらず開発側の誠意、熱意が感じられました。
なんといっても、思っていた以上に短時間で安く実現できたことが一番の効果でした。
1人月から2人月位の規模の開発でも、オフショアで開発してもうまくいくんだな・・・と。

─ 現地の方とのコミュニケーションに不安はなかったですか?

最初はありましたが、実際にやりとりをしていく中では全く問題ありませんでした。
仕事以外の…そう、中国での牛丼屋の話なんかを(中国の)現地の人と当社の担当とがSharePointのサイトの中でやり取りしたりする事が出来て(笑)

業務以外の部分で交流もしつつ、実際に結果も出せました。
亜才さん自体も日本人の社員の方を、研修で現地に送り込んでいるんですよね。
なので、日本人の現場感のある(中国の)開発環境でとてもコミュニケーションがとりやすかったと思います。

─ 亜才さんの現地開発体制の工夫や、異文化が逆に互いの親交の接点となって良好な現場環境の中で結果が出せたというわけですね。

■ オフショア開発の今後の活用について

安定業務はオフショア開発に委託、自社は高度な開発に注力

─ それでは最後に、今後も、オフショア開発を活用することをお考えですか?

はい。今回、はじめてオフショア開発を活用しましたが、現場の中での安心感、信頼感を確認することができたので、今後はオフショア開発をもっと長期的なかたちで活用していきたいですね。

これは実際に相談をしているところなんですが、例えば、我々の業務の中では、アプリケーションを開発して、その後の保守が発生するものも当然ありますが、運用がある程度安定してきた業務についてはオフショア開発に長期的な契約でお願いをして、我々はお客様との直接のやりとりが必要な、より高度な開発に注力できるような活用を行っていきたいです。

─ 本日は貴重なお話、ありがとうございました。